お勤めの方の債務整理−お勤めをされている方の借金や債務整理の事例
お勤めをされている方の借金や債務整理の場合、多種多様なその方の状況や環境に臨機応変に確実に対応した対処をしなくてはなりませんが、お勤めの方が共通していることは定期的に勤務先から給与賃金が支払われることになりますので、債権者からの給与差し押さえの危険性を考慮して対応するのはもちろんのこと、状況によっては勤務先や周囲環境に対して借金や債務整理の事実を最大限秘密裏に処理することも今後の生活を考えた場合重要な課題です。
事例紹介
山本さん(52歳、男性、東京都世田谷区、広告代理店営業職)の場合
広告代理店に勤務の山本さんは仕事がら取引先への派手な接待を頻繁に行い、自分のカードで立て替え払いをしたのちにそのほとんどを会社の経費でまかなっていましたが、ある時期から認められる経費が激減して自身での持ち出し負担が大きく増えました、しかし習慣化している取引先との交遊を抑えることはなかなか出来ずに、気が付けばカードの支払いをする為にキャッシングを利用するようにまでに。
- 債務整理前
- 信販系カード6社からショッピングとキャッシング総額760万円
- 債務整理結果
- 過払い返還をともなう任意整理により総額196万円の過払い金返還
- 債務整理後の生活
- 会社に認められる経費の範囲での接待や交遊を心がけています。